福祉の現場では、日々の会議やケース検討、サービス担当者会議など「記録を残す業務」が欠かせません。一方で、議事録作成には多くの時間と労力が必要で、現場スタッフの負担になっているのが実情です。
こうした課題を解決するため、当社では 生成AIプラットフォーム「Dify」 を活用し、音声データから自動で議事録を作成するアプリを福祉団体向けに導入支援をしました。
■ 開発背景:記録業務の負担を軽減したいという現場の声
依頼をいただいた福祉団体では、
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会議ごとに議事録作成が必要
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担当者によって書き方がばらつく
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記録に時間がかかり、本来のケア業務に使える時間が減ってしまう
といった課題がありました。
そこで「AIを活用した音声ファイから整った議事録が自動生成される仕組みを作れないか?」という相談を受け、今回のアプリ開発に至りました。
■ Difyを活用した音声議事録AIアプリとは?

当社が開発したアプリは、以下のステップで簡単に議事録を生成できます。
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会議の録音ファイル(mp3 / wavなど)をアップロード
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AIが音声を文字起こし
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議事録フォーマットに沿って自動で要点を整理
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コピー&ペーストで修正・追記も画面上で簡単に可能
● 特徴
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DifyのAIワークフローを活用し高精度な文字起こしを実現
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会議形式に合わせて議事録を自動整形(例:議題・意見・決定事項など)
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ブラウザだけで使えるため福祉施設でも導入が簡単
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情報は組織内で完結できるセキュアな仕組み
特に、担当者が後から文を整える手間がほとんどなく、会議直後に議事録を共有できるスピード感が大変好評でした。
■ 導入効果:議事録作成時間が大幅短縮
実際に利用いただいた担当者様からは、次のような声をいただいています。
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「会議後の議事録作成が1/5の時間に短縮された」
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「誰が作っても文書の品質が一定になった」
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「入力作業が減ったことで、利用者のケアに時間を使えるようになった」
福祉団体に限らず、医療・行政・教育など、記録業務の多い現場でも活用できる仕組みです。
■ 今後の展開:地域のDX支援をさらに加速
今後は以下のような機能拡張も予定しています。
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音声認識の精度向上
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会議タイトル・出席者・決定事項の自動抽出
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PDF出力機能
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LINEボットとの連携
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オンライン会議とのリアルタイム議事録生成
山形県米沢市をはじめとした地域のDXを、生成AIの力で加速させていきます。


